まずはボード&カードゲーム卓の様子から。
レポートはosamuさんです。
今回は「ドイツゲーム大賞特集」として、
初心者でも安心して遊んでもらおうと思っていましたが、
揃ったのはいつもの面々でした。
やる前から企画失敗?
いつも通りでしたが。、楽しんでもらえたなら成功としたいです。
開会までの間には
盤が回転する五目並べ
「ペンタゴ」をプレイしたりしていました。
「アクアアクセ」 1987年受賞作品。トラック野郎のゲームです。
仕事を競り落として、アウトバーンを走り回って荷物を運ぶのですが、
ボクは勝った記憶がありません。
好きなゲームだし、所有してるのに何故だろう。
後から色々反省してしまう。
「ブラフ」 1993年受賞作品。はったりをかますゲームです。
「ミシシッピークィーン」 1997年受賞作品。ミシシッピー川でレースをするゲームです。
「アルハンブラ」 2003年受賞作品。美しい町並みを作っていく建築ゲームです。
「クーハンデルマスター」 動物を取り合いする競りゲームです。
「チケット トゥ ザ ライド」 チケットを集めて目的地まで線路を繋いでいくゲームです。
「ビッグポイント」 4色のコマをレースさせながらコインを獲得していき、
そのコマの順位によって獲得するポイントが変わっていくゲームです。
「ホラ吹き男爵」 大きな数字を言った人が手札のカードを渡して、手札を減らしていく。
でも、本当にその数字かどうか見破られたら、
恥ずかしい思いをしてカードを手札に戻さなくてはならないゲームです。
ボード卓の面々は根っからのホラ吹きです。
男爵かどうかはよくわからないけれど。
「ビッグポイント」 4色のコマをレースさせながらコインを獲得していき、
そのコマの順位によって獲得するポイントが変わっていくゲームです。
「火牛陣」 中国の春秋戦国時代をテーマにしたゲームです。
迫り来る敵をバッタバッタと倒していきます。
そんな感じで良かったよな?
続いてはTRP――「シノビガミ」ライブRPG~備前忍術奇談」のレポート。
「シノビガミ」の簡単な説明の後、
舞台を現代から遡ること300年と少し
――関ヶ原から100年たった江戸初期に移して、いよいよ開幕。
午前中は伊賀対甲賀の覇権争い。
頭領の命に従って各地(テーブル)で忍務(ミニゲーム)に挑みます。
果たしてどちらが、どんな願いも叶える秘術“天上天下”を手にするのか。
ところがどっこい、
配下たちはそれぞれ「実は○○なんです」という《秘密》を抱えているという。
午後一番は午前中の結果発表。
僅差で甲賀が勝利を収め、吉備の国は備前に眠る“天上天下”を手にします。
――手にした甲賀頭領は古に封じ込めた邪悪な魂――宇宙忍者に体を乗っ取られ、
その後を追ってきた伊賀頭領もかつてそれを封じたという謎の光に体を明け渡し
――かくして、日ノ本は二体の巨人が暴れ大惨事に。
そんな寸劇後、六流派に分かれて、日ノ本の惨状はさておき。
自流派の勢力を拡大するための戦いの幕が切って落とされます。
総当りの流派ごとの熱い勝負が繰り広げられます。
そして、最後の決着は――奥義合戦。
今回のゲームの奥義とは即ち「折り紙で手裏剣を折る」こと。
忍務によって得た功績ポイントが折る時間に、
《プライズ》が追加の手裏剣の数に換算されます。
黙々と手裏剣を折ること10数分。
最後はみんなで折った手裏剣の数を数えていきます。
ちなみに最後の手裏剣には奥義名をつけて、名前を叫んでもらいました。
斜歯、鞍馬、ハグレと次々に奥義が尽きる中、
御斎が粘りを見せるも及ばす、最後は隠忍と比良坂の一騎打ちに。
結果、追随を許さない奥義の数で比良坂が勝利。
これにより、奥義“天上天下・黄泉津比良坂”が発動し、
暴れまわる謎の宇宙忍者と光の巨人は最後の言葉を残して、
二体とも黄泉へと飲み込まれ、封じられます。
この後、勝利を収めた比良坂党が背後から操る土御門家が、
朝廷は勿論、幕府まで掌握。尊皇攘夷が強行され、
日本の強固な鎖国体制は明治維新まで続いていくことになる。
この時、流派を率いた三人は比良坂三傑と呼ばれ、後の世まで語り継がれたという。
そして、この比良坂党こそが現在の比良坂機関である。
――とまぁ、こんな感じで「備前忍術奇談」は閉幕となりました。
至らぬ点も多々あったかと思いますが、
なんとか無事に幕を閉じることができました。
ご参加くださった忍者諸君。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
最後は各マスターからのコメントです。
竜田(グランドマスター/村雨城担当)
今回の首謀者です。
思いつきは「シノビガミ」第一巻の
「様々な流派が拡大、縮小を繰り返し、現在の六流派に落ち着いた」という下り。
じゃあ、これの逆をやろうってことで
「なんちゃってシノビガミ黎明期」が今回の「備前忍術奇談」です。
システムを使ってはいませんが、なかなか面白く仕上がったなぁと自画自賛です。
これも直前まで準備に奔走したスタッフのみんな。
何より雨の中、それを上回る熱さで参加してくださった皆さんあってこそ。
本当にありがとうございました。
村雨城は予想以上に繁盛して、実は城主はだいぶてんぱってたのは秘密です。
懲りずに挑んでくれた忍者諸君。ありがとう!楽しかったです。
EDE(クライマックス担当/江戸マスター)
今回のコンセプトはその場で仲良く盛り上がるには、
TRPG的なものよりももっとシンプルにミニゲームのほうがよいだったと思います。
おおむね当たっていたのではないかな?と思います。
ひたすら手裏剣を折るというくだらないクライマックスも、
思いのほか好評だったようで考えた側としてはとても満足しています。
砂将(伊賀頭領/美作担当)
皆様にアクティブに動いていただけて、頭領をやっていてとても楽しかったです。
ネタの殆どが無茶ぶりなものだったと思いますが、
テンション高く参加してくださった印象です。
しかし…一歩引いて見ると…
自分の役もクライマックスもとてもシュールな絵面ですよね…
ことくう(甲賀頭領/備中担当)
当日は、積極的に参加してくださるお客様に恵まれたお陰で、
楽しい時間を過ごすことができました。
大雨の中をものともせずに集まっていただいた皆様の積極性が、
ライブの盛り上がりに繋がったのだと思っています。
これからもTRPGやボードゲームで、一緒によい時間を過ごせていけたら幸です!
ありがとう!!
らっこ。(陸奥マスター)
皆様の盛り上がりを眺めていたら、自分もプレイヤーとして参加したくなりました。
色々準備が大変でしたが、その分楽しんでいただけたのではないかと思います。
隠しプライズのヒトデ丸君も無事戻ってきてよかったです(笑)
オリー(上方マスター)
今回は大慌てすることもなくできました。
こちらから見ていても独特な雰囲気が伺えるイベントでしたね。
静かで熱いクライマックスは一番でした。
皆さんお疲れ様でした。
宮崎(四国マスター/備後担当)
当日、それなりにてんぱってた様に思うんです……
始まってみればそれなりにやれるもんですね。
最後に手裏剣を折ってる時の蟹を食ってるような雰囲気が印象的でした。
たつ(長崎マスター)
長崎6人の卓でしたので、
人数を集めること(必要な特技を3人集めることも)は結構大変だったらしく、
隊がなかなか来ない時がありました。
卓のGMをしている間は、隊が来ない間に周囲をきょろきょろするのですが、
周りの様子がほとんどわからないので、
決めたルールに従ってイベントをこなすだけでしたが、
長崎では全忍務中で失敗が3回(伊賀2回/甲賀1回)あり、
長崎ばかりで失敗してるんだとしたらとけっこう不安でした。
今度やるときは、伝令役(情報共有させてくれる人)が欲しいな~。
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